海外版 [心霊動画ジャンル]
海外版とは?
概要
海外の心霊動画といえば、これまではテレビの心霊特集番組で取り上げられる動画くらいでしか見かけることは無かったでしょう。しかし、現代では心霊系ジャンルで活躍する海外のYouTuberが多く存在しています。日本でいうところの『心霊』は、海外では『PARANORMAL(パラノーマル)』というジャンルになってきます。言葉を知ってしまえば誰でも調べることができるので、興味があれば見てみてはいかがでしょうか。
※パラノーマルとは … 「超常的な(現象)」という意味です。para「反する」normal「正常/標準/規格規定」となり、直訳してしまうと『普通じゃない物事』となります。科学的に説明できないという超常現象などを指す言葉として一般的です。
楽しみ方
日本との違い
海外の心霊系動画は日本の心霊動画とは少し内容に違いがあります。超常現象的な怪異が多く、主にポルターガイストなどの動画がよく見受けられます。様々な国別に動画を見ても概ね同じような傾向になっており、物が動いたり飛んできたり、ドアが勝手に動いたり、物音が聞こえてきたりと、霊のアクションにも違いが感じられます。日本ではあまり馴染みのない地下室や教会などで繰り広げられる現象なども雰囲気満点で楽しめるでしょう。心霊系動画ジャンルでもお馴染みのスピリットボックスも海外では様々な種類のものが使われているなど、少し違った部分もまた魅力です。
以外に霊は珍しい?
海外の場合、何世紀にも渡り同じ建物を使い続ける文化もある為、家に霊が住んでいるということは当然で当たり前のように考える地域もあるようです。イギリスでは霊がいるホテルなどはとても有名で逆に価値が高く箔がつく状況もあるようです。つまり、築50年くらいでは怖くもなんともないような普通の建物もとても多いようです。しかし、地域によっては廃れて廃墟となってしまうような状況も当然ありますし、やはりそこは万国共通の様で心霊スポットという認識になることは変わらないようです。
憑依や呪いはあまりない?
海外動画を見ていると、霊(幽霊)に憑りつかれたりするような話はあまり聞きません。もちろん、あるにはあると思いますが、心霊現象としてピックアップされていることはあまり多くなさそうです。逆に海外ではカテゴリーの違う意味での『悪霊』という存在が大きいのかもしれません。しかし、各所に浮遊しているであろう霊も当然ながら怖い存在として出てきます。主に物を動かして攻撃してくるような傾向が強く、何気なく机の上にあったナイフやフォークが撮影者を目掛けて飛んでくるなんてこともあります。海外特有の現象も違った意味で怖さが十分にあります。
規模が違う
世界中には多くの心霊の動画が存在しているため、実際にはものすごい量の動画があると考えられます。その中から怖さも質も非常に高い選りすぐりの動画がピックアップされて特集されていることがほとんどでしょう。そのため、すごく怖いというイメージを抱いてしまうことが多いですが、見ているものがそもそもトップクラスの質だということを覚えておきましょう。少しだけ迫力に欠ける内容のものでも世の中には非常に膨大な量の動画があるので、時間がある時に探してみるのも楽しみの一つかもしれません。海外YouTuberの動画を見る時は英字幕を付けて雰囲気を感じながら見ると良いかもしれません。日本人向けに海外心霊動画をまとめて紹介している動画もありますので、まずはそちらから見てみると良いでしょう。
代表的なチャンネル
- こわ動!TOP5
- ゾッ怖アワー
- アイの告白【MADtv】
※日本人向けにまとめられたチャンネルです